ＦＸを始めるにあたっては通貨を取引するための口座が必要になります。
口座の開設は会社によってそれぞれ異なることがありますが、大体は一緒です。
口座開設までの流れを簡単にご説明したいと思います。

まずは、インターネットで専門の口座開設申し込みを行っている会社がほとんどですから、
インターネットで氏名や住所、緊急時の連絡先などの必要事項を記入します。
すべて記入し終わったら「申し込みボタン」を押して申し込みは完了します。

この時に口座開設手数料や口座維持手数料などの経費が掛かる会社はほとんどありません。
もし手数料をここで負担させる会社は避けたほうがいいでしょう。

次にメールへの添付　あるいは　ＦＡＸ，郵送で本人確認書類を送付します。
このときメール添付であれば、運転免許証などの写真がついている確認書類が必要になることがほとんどです。
ですから、保険証などを使用することは難しい会社が多いでしょう。
携帯電話のカメラなどで運転免許証やパスポートなどを写メして、添付するという形でも大丈夫です。

送付先は申し込みをしたときに送られてくる確認メールなどに書かれていますので、
間違えずに送付するようにしてください。
郵送した場合には、身分証明書の返送はない会社がほとんどでしょう。

確認書類が会社に届いた後に、口座開設のための審査が行われます。
このとき、本人確認のため、ＦＸ会社のほうから電話連絡が来るような時もあります。

審査の結果、口座が開設できない時もあります。
お断りされる理由で多いのは、２０歳未満の未成年の場合です。

審査に無事に通った後に口座の開設案内などが送付されてきます。
この中にお取引用のパスワードが入っている会社もあります。
パスワードが送付されてこないと口座にログインできませんから、
パスワードが送付されてくるのを待つ必要があります。

パスワードが送付されて来ればここからやっと入金をし、お取引が開始出来るようになります。
入金のときには各会社によって最低入金金額が決まっていますので、その必要な額を入金する必要があります。
口座への入金を終えれば、いよいよ取引のスタートとなります。
ほぼどこの会社もこのような流れになると思われます。
おすすめのＦＸ会社の選び方はこちらをご覧ください。